覚えたことを頭に残すには、アウトプットが不可欠です!
「たしかに一度は聞いたことがある!」
「でもアウトプットってそもそも何のこと?」
という方も多いのではないでしょうか?
今回は、何かを覚えるのに必須とも言えるアウトプットについて解説していきます✨
アウトプットとは?
その行為を実際にやってもらったらわかると思いますが、この3つの行為のどれにも『運動』が深く関わっています。
手で書く、キーボードで打つ場合も手が運動しています。
話す場合は、口が動いていますね。身振り手振りもあるかも知れません。
何かを覚えるには、身体のどこかを運動させて、『運動記憶』を伴って覚えるのが最も頭に残やすいので、アウトプットがとても重要なんです。
では、具体的にどんなアウトプットがあるのでしょうか?
話す
まずは一番簡単な『話す』から。
覚えたいことを誰かに話すのがおすすめです。
話す相手はそのことを知らないわけですから、曖昧な理解のままでは、人に説明することができません。
全く知らない人に内容を説明できて初めて、理解したと言えます。
この方法は、説明能力を磨いていくことができる方法です。
教える側が、教わる側より一番得をするのですね。
ちなみにこの方法は、説明する相手がいない場合でも効果を発揮します。
『教えるつもり』で学んで、実際に空想の人に向かって話そうとするだけでも、理解力は一気に高まりますよ。
書く
『書く』アウトプットは、とても有効なアウトプット方法です。
書くことによって頭が整理されて、理解力が深まっていきます。
なにか思いついたら、とにかく『書く』。
それくらい徹底しても良いかも知れません。
覚えたいことは、手で書いて覚えるのがおすすめ。
デジタルノートでもいいのですが、自分の手で実際に書いて覚えた方が、脳のあらゆる箇所を刺激するので記憶に残りやすいのは覚えておきましょう。
その上で、『デジタル』と『アナログ』を使い分けられるとベストですね。
行動する
覚えたいことは話して書いて、最後に行動してさらに大きな運動記憶にしていくことが大切です。
たとえば、『夜にスマホのブルーライトを見ると睡眠が下がる』という記事を読んだのなら、実際に寝室からスマホを遠ざけてみる。
これは、立派な『行動』のアウトプットです。
記事を読んで、そうなのかと納得するだけで、実際に行動しなければ現実は変わりません。
現実を変えたいなら、とにかく行動を変えてみることを意識しましょう。
この覚えたいことが英単語などの勉強の場合は、実際に手を動かして、その単語を想像しながらジェスチャーをしてみる。
実際にそのモノを目にした時に、声に出して覚えたい英単語を言ってみるなどもおすすめです。
覚えたいものが歴史など、実際にモノがない場合は、その情景を想像して、その場にいた人はどんな感情だったんだろう、どんな行動をしただろうと登場人物になりきって考えてみる。
アウトプットをしているその人物になりきって考えてみる、それだけでも効果がありますよ。
このように、実際に行動しづらいことを覚えている場合はどうにか行動を結び付けられないかと考えてみてください。
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