『自分を変えたい』
誰もが一度は抱える悩みですよね。
他人の成功を目の当たりにして、自分もそうありたいと願うこと、あると思います。
人を妬むのは良くないと言いますが、実は妬みの感情は大切なもの。
正しく人を羨ましがれるなら、その感情はあなたを成長させてくれるものにもなるんです。
今回は、人を真似る技術についてお話していきます。
誰でも実践できるテクニックなのでおすすめですよ✨
真似るには準備が不可欠
人を真似するには準備が必要です。
と言っても、そんなに難しい準備が必要なわけではないのでご安心ください。
憧れの人のようになりたいなら、その人のことをより深いところで知る必要があります。
ただ外観を真似するだけでなく、その人の人となりを真似しないと意味がないんですね。
真似とは、技術です。
このテクニックをうまく使うことができれば、憧れの人のようになることができます。
更に、自分という個性を加えて更に魅力的な人になることだってできるようになります。
具体的にどのように真似ていけばいいのか、そのテクニックをご紹介します。
モデルを見つける
憧れの人物を知る
まずは当たり前ですが、モデルを見つけるところから。
自分がこうなりたいと思う人を探しましょう。
芸能人や著名人、アーティストなどなど。
自分がこうなってみたいと思えるなら、どんな人でもいいです。
芸能人なら、その人の出てるテレビや動画を見てもいいですし、著名人なら本を書かれている場合も多いので、その人の本を読むのでもいいでしょう。
憧れの人をよく知れる媒体に触れることが、その人を真似る一番の近道です。
魅力的なところを書き出す
次は、なぜその人が魅力的なのかを探っていきます。
自分が憧れの人が魅力的だと思う理由が何なのでしょうか?
その人が魅力的だと感じた理由を書き出していきましょう。
背が高い、顔立ちが整っているなど身体的な特徴ではなく、内面を書き出せるとベストです。
例としては、
誰に対しても笑顔
頭の回転が早く、トーク力に長けている
学ぶ姿勢を忘れていない
などですね。
ここで書き出すなぜ魅力的なのかが具体的であればあるほど、真似の効果は上がっていきます。
その行動や考え方に注目して、真似したいと思うことをできるだけ多く書き出してみましょう。
想像でも良い
真似したい人の生活を想像する
真似したい人の内面の魅力を書き出せたら、次はその人の生活まで想像していきます。
朝何時に起きるのか?
日々習慣にしていることは?
普段何を食べているのか?
などなど。
できるだけ具体的に想像していきましょう。
情報によっては番組や動画で喋っていたり、本に書いてあったりしますが、そういうものがない場合もあるので、その時は想像でいいです。
憧れの人を想像している時、自分は相手のことを美化しています。
美化によって、憧れの人が実際に行なっていることよりも良い習慣が浮かぶこともあるので、美化をうまく使うのも真似を超えることが出来るテクニックと覚えておきましょう。
自己分析を行う
憧れの人の生活まで想像したら、今度は自分自身のことを見つめ直していきます。
自分をしっかり見つめてから真似る技術を使っていくと更に効果を発揮するので、欠かせない工程です。
憧れの人の生活と、自分の生活にどのような違いがあるのかを分析していきましょう。
この時に、超えられない壁のようなものを感じることがありますが、決して悲観的になってはいけません。
相手も人間です。
相手にできて、自分にできないなんてことは絶対にありません。
自分もこうなってやるんだという強い意志で、自分自身を振り返っていきましょう。
その時に考えて欲しいのは3つ。
自分と憧れの人の習慣にはどれほどの違いがあるのか?
どの習慣を始めれば、憧れの人に近づくのか?
どの習慣をやめれば、憧れの人の生活に近づくか?
人は知らずのうちに習慣に縛られています。
習慣になると無意識にその行動を行えるようになるので、良い習慣を行えるようになる方法が一番効果的に自分を変える方法です。
自分のことを、習慣に注目して振り返っていきましょう。
ここまでできると、真似の効果が最大限にアップします。
真似する
出来る範囲で真似していく
準備をして、いよいよ真似に入っていきます。
その時に注意点が一つ。
真似は、できる範囲で行いましょう。
例えば、お金持ちに憧れていたとして、お金がないのにその生活を真似したら自分の首を絞めることになりますよね。
自分にとって明らかな負担になることは真似しなくていいのです。
いきなり完全にその人の行動を模倣するのは、自分にとって負担になる場合がほとんど。
あくまでもできる範囲で、できることからやっていく意識を大切にしましょう。
気づかなかったものが見える
真似によって、普段は気づけなかったものが見えて来るようになります。
実際に憧れの人の読書の習慣を真似してみたら、自分は読解力が乏しいことがわかった。
憧れの人の習慣を真似してみたら、身体が軽くなって活力が湧いて来るようになった。
このように、ポジティブなことでもネガティブなことでも、どんどん気づきを得られるようになっていきます。
これが真似することによる最大の効果です。
自分に足りないもの、やって良かった具体的なことに気づけたら、大きく自分を変えるチャンス。
ここで得られた気づきは、一生役立つ知恵になりますので、大切にしていきましょう。
やってよかったことリストを作る
せっかく得られた『気づき』を忘れてしまうのはもったいないので、メモするのを忘れずに。
やって良かったことのリストを作ることを強くおすすめします。
リストはたとえ忘れたとしても見返せばまた同じように行動できるというものがベスト。
もし記憶喪失になったとしても、そのメモの通りに行動すれば今と同じになれるものを作るというのが、良いリストのコツです。
長文で書く必要はないので、やってよかったことリストを是非取り入れてみてください✨
『学び』が好きな方におすすめ!
聴く読書オーディブル

まとめ
真似は、準備によって最大限に効果を発揮する
モデルを見つける
憧れの人物のことを知る
その人が魅力的なところを書き出していく
想像でも良い
真似したい人の生活を想像まで具体的に想像していく(食生活、習慣など)
自分と憧れの人の生活は何が違うのかを分析する
真似する
出来る範囲で真似していく
真似する前は気づかなかったものが見える
やってよかったことのリストを作る
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は、人を真似る技術というテーマでお話してきました。
人の成功を真似る技術は、自己成長や目標達成に向けて大きな気づきをもたらしてくれます。
人の成功を見つめ、その背後にある行動や考え方を学ぶことで、自分自身の成長につなげることができるのです。
他人の成功を真似ると、より良い気づきを得ていくことができますよ。
どんな成功者も、誰かの習慣を真似て成功しています。
せっかくモデルになる人がいるのですから、その人から色々教えてもらうつもりでどんどん真似していきましょう✨
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