
誰とでも仲良くなるにはどうすればいいんだろう

会話を続かせるためにはどうしたら良いの?
人と仲良くなれるコミュニケーション能力を身に着けたいという気持ち、誰にでもありますよね。
コミュニケーション能力が高い人は、人に恵まれます。
人に恵まれる人は人生が豊かになっていくチャンスが増えるので、コミュニケーション能力は高いことに越したことはないんですね。
誰とでも仲良くなる会話術には、どんな事が必要なのでしょうか?
話し上手より聞き上手
相手にどれだけ喋らせるか
人は誰しも承認欲求を持っています。
自分の話を誰かに聞いてほしいのですね。
人に喜ばれるかどうかは、相手の承認欲求をどれだけ満たせるかで決まるのです。
常に相手が喋りやすいような会話運びができる人が誰とでも仲良くできる人なのです。
聞き上手はメリットだらけ
聞き上手になることは、自分にもメリットが大きいんですね。
人は話したいので、聞き上手だとどんな人でも嬉しいという話をしましたが、相手へのメリット以外にも聞き上手には自分にもメリットがあります。
聞き上手になろうとすると、相手が喋りやすいように会話をつなげようとするので、相手の話をよく聞くようになります。
相手が何を話すのかによって、次はどこに繋げていこうという思考が培われるので、会話の全容がつかめるようになるのですね。
聞き上手は、相手が喋りたいことを考えて滞りなく喋ってもらうにはどうすればいいかを考えるので、話し上手にもなっていきます。
たとえ自分が話している時に相手のレスポンスがうまくない場合でも、自分で補完して話をうまく進めていくことができるようにもなるんですね。
話をよく聞くことで相手に喜ばれ、自分も話し上手になっていくのだとしたら、聞き上手を目指さない手はないと言えそうです。
会話を引き出す質問力
HOWの質問
聞き上手になるのに必要なものは、質問力です。
会話を弾ませるための質問を、相手に投げかけることが大切なのですね。
例えば、相手が映画好きの相手だったとします。
そこで、『映画が好きなんですね!私も好きなんです!』で会話を繋げてしまうと、次は自分が好きな映画を話すというような展開になり、自分が話す側に回ってしまいます。
なので、
『映画が好きなんですね!私も好きなんです!』
『どんな映画がお好きなんですか?』
と繋げると、相手の趣味に共感した上に、相手に話す側を譲ることができます。
このように、どうやって、どんななどのHOWの質問をすることを意識すると、相手に話す側を譲ったままで会話を続けていくことができるようになります。
HOWの質問を使うと、相手は喋れる上にちゃんと自分の話を聞いてくれていると満足するので、あなたと喋ると楽しいと感じてもらえるようになりますよ。
想像力を働かせる
HOWの質問が難しいと感じる時は、情景を具体的に想像してみると良いです。
例えば趣味の話をしていて、カフェ巡りが趣味な相手なら、
『相手がカフェに居るところを想像して、そこはどういうカフェなのか』
自分の頭の中の情景をより詳細に作り上げていくイメージを持つといいです。
『カフェはどこにあるだろうか?』
『そのカフェの看板メニューはどんなものなのか?』
『お気に入りのカフェで、相手は何をするのだろうか?』
というように、質問がどんどん湧いてくるようになります。
好きなことについて質問されると相手は嬉しいので、自然に会話が弾んでいくのです。
うまい相槌でも会話が弾む
会話はただ黙って聞くのではなく、相槌を入れながら聞くようにしましょう。
相槌を入れると、相手は話を聞いてくれているなと確認しながら喋ることができます。
相槌を入れるタイミングは、計算していても相手に不快感を与えることは少ないです。
歌いやすいように、合いの手を入れるような感覚に似ていますね。
具体的には、文章で言う句読点に当たるタイミングや、『だから』『そしたら』などの接続詞のタイミングが相槌にはぴったりです。
うまい相槌には、相手の言葉を繰り返すという方法もあります。
自分が相手の話を聞いている時に響いたり、驚いた時などに相手の言葉を繰り返してみてください。
相手に明確にそこが気になったと伝えることができるので、ちゃんと話を聞いていると伝えると同時に、能動的に会話に参加しようとしている意思を伝えることができます。
時にリアクションしながら、自分が話したい話を熱心に聞いてくれるあなたは、誇張ではなくどんな人にも好かれるようになりますよ。
話したこと日記をつける
さらに、人と仲良くなるためのテクニックをご紹介します。
特定の人と仲良くなりたいという場合もありますよね。
特定の人と仲良くなるために、会話技術を磨きたいものですから。
そういう場合は、仲良くなりたい人と話した内容を日記に書いておくと良いです。
その人とまた話した時に、『この間言っていたあれのことなんだけど』と話せると、
会話の内容を覚えていたことで相手に好印象を与えることができます。
さらに、より深い話ができる間柄になっていくのですね。
特におすすめの項目をご紹介します。
印象に残った話題
まずは、印象に残った話題を最初に記しておきましょう。
注目する話題を見つけると、次に何を話そうかを考えることができるようになります。
その会話にどう感じたのか
自分が感じたことも大事な要素です。
どう感じたからその話題について掘り下げたいと思ったのかを見直すことができます。
話題を次に繋げるための原動力になるので、感動を忘れないうちに自分の気持ちをしっかりと日記に記しておくことが大切です。
次はどんな話をしたいか
具体的に、どんな話に繋げたいかも書けるとベストですね。
カフェの話題なら、次は自分のお気に入りのカフェの話もしたい、お気に入りのカフェごはんランキングを聞きたいなどなど。
次にその人に会う前に会話の内容をたとえ忘れてしまっていても、日記を見返せば書いてあるので、また思い出すこともできます。
人と話した記録を日記に記しておくのは、本当におすすめですよ。
これらを自然とできる最強の方法
ここまで、誰とでも仲良くなることができる会話テクニックをご紹介してきました。
ここで、紹介した会話テクニックが自然とできるようになる最強の方法があります。
それは、『心の底から人に興味を持つ』ということ。
仲良くなりたい人に心の底から興味を持つことができれば、自然とその人が喜ぶことをするようになり、その人との会話を覚えておこうとするようになります。
人そのものに興味を持つ
広い意味で、人そのものに興味を持つのも誰とでも仲良くなれる最強の方法です。
人そのものに興味を持つと、人が何を考えてどういう行動をするのかを知ることができるので、相手がどうしたいのかをより深いところで知ることができます。
人そのものを考えている人は、時には相手以上にその人のことを知ることさえもできるのですね。
その上で嫌味にならないように相手の人生が良くなるようなアドバイスや助言ができれば、あなたの魅力はさらに大きく上がっていくことでしょう。
人に興味を持てば、自分のことも知れる
人そのものを深く知るということは、自分自身を知ることにも繋がります。
自分のことを深く知ると、並大抵のことでは精神的ダメージを負わなくなります。
知識がない時に、人は不安を感じるのですね。
知識があれば、自分が今どんな状況なのかを客観的に考えることができるようになるので、不安に感じることもなくなり、対策を練ることもできるようになるのです。
対人関係の悩みには人そのものへの知識を。
人生を通して役に立つであろう『知識』を学ぶことを、意識してみてください。
『学び』が好きな方におすすめ!聴く読書オーディブル

まとめ
話し上手より聞き上手を目指す
人は話を聞いてくれる人のことを好きになる
聞き上手は、自分にも相手にもメリットが大きい
会話を弾ませる質問力を磨く
HOWの質問を意識する
想像力を働かせる
話したこと日記をつける
印象に残った話題
会話にどう感じたか
次に会う時はどんな話をしたいか
人を好きになることがコミュニケーション上達の最大の近道
人が好きになると、人に好きになってもらう行動が自然にとれるようになる
自分のこともよく分かるようになるので、コミュニケーションが上手くいく
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は、誰とでも仲良くなることができる会話テクニックをお話してきました。
人との会話を深める鍵は、思いやりです。
自分のことが好きだと言ってくれる人を嫌いになる人は少ないです。
仲良くなりたい人に好意を持つと、自然に会話も弾んでいきますよ✨
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